ごきげんの種をまこう♬.*゚

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ただぼーっと過ごしている瞬間が、エンターテイメントなんだと気づいた映画。『ソウルフルワールド』

こんにちは。

 

いま、この瞬間を感じてみる。

 

先日、ディズニーの「ソウルフルワールド」を観て、思ったこと。

ソウルフル・ワールド (字幕版)

ちなみにこの映画、オスカーを2度受賞した素晴らしい作品ですが、ちょうどコロナ中に公開となったため、あまり映画館では上映されず、ひっそりと世に放たれた映画のようです。

 

ふとしたことでこの映画の存在を知り、見てみました。

 

テーマは、人間(魂?)の誕生前後という割と重めのテーマですが、そこはさすがディズニー。かわいらしいタッチで、しかも次元を超えた不思議な奥行きのある世界が展開されています。

 

ただこの世にいる事が、エンターテイメント

人間の生まれ持った性質や才能については色んな解釈があると思いますが、ここで面白いなと思ったのは、何か夢や目標をもたなくても、ただこの世界に存在することがエンターテイメントなんだ、ということ。

 

夢や希望は、ないよりあったほうが良いと思っていました。ちょうど今はパリオリンピックもやっているし、金メダルの目標があったほうがきっと充実した人生を送れると思いますよね。

 

もちろん、金メダルなどの目標は、あった方が良い。しかし、それと同じくらい、ふだんの時間って素晴らしい。そんなことに改めて気づくのです。

なにげない日常や、朝起きて、活動して、夜寝るだけの平凡に見える一日の中に、人間だからこそ味わえる、心をふっと引き込まれるようなきらめきの瞬間がいくつも散りばめられています。それを体験してこそ、生きてるってことなんだと気づかされます。せっかくこの世に生まれてきたのなら、このエンターテイメントを楽しまないともったいないですよね。

 

最近、頭で考える事をやめることについて考えていたので(矛盾してる(笑))、とても記憶に残る映画となりました。

 

1日24時間は、だれにでも平等にあるし、有限。それを「締切り」と捉えておしりを叩くのではなく、ぼーっと、いまこの瞬間を味わっても良い。むしろ、それを味わうために生まれてきたといってもいいくらい、この世界は素晴らしい。

 

なんだか平凡な感想になってしまいましたが、つまり、代わり映えのない毎日は、奇跡ってことで。