明るい未来を空想する文筆家

もの事の捉え方や、気づき発信中。明るい未来や楽しいことを見つけて書いています

春の奇跡

ブログをご覧いただきありがとうございます。

あやこです。

 

4月に入り、寒すぎず、暑すぎず、ちょうどいい天気になってきました。

この「ちょうどいい天気」って考えてみたら、奇跡みたいなことだなぁと。

 

人間は、他の動物とちがい、体温調整に弱点があります。動物的に言うと、ヒトは体温を一定に保つ「恒温動物」のため、外気温が体温とちがったら、一生懸命36℃くらいの体温に近づけようとします。しかしそれも限界があり、あまりにも外気温が体温とかけ離れていたら、文明の利器を使うしかありません。だから真夏はエアコンをつけないと暑いし、冬はコートを着て、室内でも暖房をつけないと暮らしていけません。もしこれがカブトムシ(外気温によって体温が変わる変温動物)だったら、どんな気温の中でも自分の体温を変化させて生き延びていけます。

(ヒトとカブトムシと言えば、aikoのカブトムシですね。青春時代を思い出すなぁ、、、)

 

そんな人間が過ごしやすい時期がやってきます。それが春や秋です。人間が「すごしやすい」季節とは、エアコンや暖房をつけなくても、ある程度快適に過ごせるシーズンということ。もちろん服は着ますが、この地球上でヒトが最も動物的にもストレスなく生きられる奇跡の時期なんですよね。考えてみれば、本当に貴重な時間。12カ月の中で、わずか数か月だけ与えられた、ヒトが最も快適にすごせる時間です。個人的には花粉症がつらい時期でもありますが、、、それを加味してもエアコンや暖房をつけずに暮らせるのはうれしい限りです。

 

あと数か月後には梅雨、そして夏がやってきますが、いまの奇跡のシーズンを存分に味わっていきたいと思います。

 

 

今日も素晴らしい一日を。