こんにちは。
「もう少し図々しくなってみては?」
先日あるお医者さまからこんな言葉をもらい、ぐるぐると考えている最近。
私と同じように、図々しいとなるべく言われないように生きている人って多いのではないでしょうか。
図々しいをネットで調べてみると、こんな説明が出てきます。
恥を恥とも思わない。あつかましい。ずぶとい。
なんかいじめっ子の大将みたいな意味ですね。
「図々しい」の反対は、おそらく、「謙虚」。
「謙虚に生きる」方が、「図々しく生きる」より正しい生き方だと思っていたのかもしれません。
しかし、謙虚に生きるのって結構大変。自分の意見を出さずに、他人のおぜん立てばかりして、気づけば自分が何をしたいのか分からなくなっていました。
しかも、私に我慢してほしいなんて誰も望んでいないのがイタい所で。自分で勝手に我慢して、勝手にストレスをためるループにくるくると落ちていました。
ということは、
勝手に図々しくなっても、良いのかもしれません。
もちろん他人に迷惑は掛けない程度ですが、これまで(自称)「謙虚に生きてきた」自分にとっては、きっと思っているより、他人に迷惑を掛けるのは難しい。
ということは、
自分が思っている以上に図々しくなっても、良いのかもしれません。
こんなわがまま言っていいのかな、とか相手の意見を聞かずに、自分の意見を主張していいのかな、という”謙虚”な自分をなだめながら、少しずつ”図々しく”なってみようと思います。
まぁ数年後には、図々しいおばさんになっていそうな気もしますが。
その先生は最後に、図々しくなるのにも経験が必要だけどね、と笑っていました。
今日も素晴らしい一日を。